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ハノブ

昔話その3 「ハノブ鉄鉱山」


さて、Lv50でハノブ蜘蛛狩りPTに参加です。アリアン地下遺跡のおかげで、私は蜘蛛のうまさを十分にわかっていたので、ここでも狩りまくり&ブーンしまくりでした。まったくとんでもない剣士です。もちろん、当時のPTは火抵抗なんてまーったく考えてなかったので、みんなジジィの火の玉でHP削られまくり、死にまくりです。アチャさんもウィズさんも戦士さんも、パタパタと倒れます。
しかし私は、防御こそ紙だったものの、HPだけは多かったので、死ぬことはありませんでした。
防御力なんてまったく気にしておらず、最大HPLV5~6の品で装備を固めてました。クエ品鉄の帽子にもお世話になりましたね~。防御力効率が強いと思い始めたのは、アルパスB3にいく直前ですね。
 もちろん、タゲなんてまったくとることはありません。当時はタゲをとる・・なんて発想が、私に
はなかったのです。他のMMOを経験された方なら、そういった考えに至る可能性があったのかもしれませんが、私はオバカだったので、ずっとインフィニしてました。アイテムも、みんなで競争です。みんなブーン勇者です。早い者勝ち!そんなルールをみなが堪能していました。ただ、矢がでた場合は拾って、アチャさんの足元に置いてあげます。私はそれだけは守ってました。ドロップ祭が終わって、オープン当初。無限矢なんてまだほとんどない時代です。アイテムを足元にポイできた時代です。

しかし、あるPTであるBISさんと組んで、そんな発想がガラっと変わりました。ふと、BISさん
がつぶやいたのです・・。あぁ・・今日はけっこう拾えた!これで今日は赤字にならないって。
その瞬間、気づいたんです。今まで早い者勝ちだと思っていたアイテム取り合い競争・・実はBISさん
だけはモンスターに近づかないから取れないんだと・・・。これに気づいた瞬間に、今まで自分がやっていたことが恥ずかしくなりました。この時から、PTで出たアイテムは、あとから分配することを提案するようになりました。

ハノブ付近は、蜘蛛PT,鉱山ロックゴーレムPT,高台望楼PTと、狩りPTがいくつもあって楽しかったのを覚えてます。シンクロニシティーズのBIS&ワンコのコンビさんとも何度かご一緒しましたね。

この頃のハノブは活気があったなぁ・・。ハノブでもソロPT募集があり、古都につぐ人の多さで、イベガ、テレポ付近は高級露店も多かったです。それが今では・・・。ハノブ活性化の道はないのか!w


さて、PTも楽しかったのですが、やはり私の原点はアリアン地下遺跡ソロ狩りにあったので、この時期もソロで狩れるおいしい蜘蛛探しをしてました。廃鉱の蜘蛛はLv80と高かったので、アウグスタ南のソードスパイダーを狩ってました。

この時期に、実ははじめて、ギルドに入ります。その名も「ホワイトベアー」さん。はいった当初は、ギルマスの剣士さんとソロで遊んだりしたのですが、数日後にギルマスさんが音信不通となり・・・orz
このギルマスさんに、袈裟斬りがCPたまって強いと教わったので、ここから袈裟斬りに振りはじめます。

そして、このギルマスさんと一緒のソロにいた男こそ、北天騎士団の浦島太郎ことアダムスカ将軍なのでした。

ハノブ蜘蛛PTは、Lv60あたりで卒業して、それからLv70まで蜘蛛ソロを中心に遊んでいました。当時でた良品はこんな感じ。

ハイ・ソード[攻撃Lv5]
クリスナーガ[攻撃Lv4]
スカルネックレス[水属性攻撃Lv4]
スカルリング[火属性攻撃Lv2]
バトルリング[水属性攻撃Lv2]

このスカルネックレスが威厳要求60だったため、当時Lv70程度であるにもかかわらず、私は威厳60振りという暴挙にでます。もちろん、スタリンつけたら威厳増えるなんて気づきもしません。アホですから。

当時は属性攻撃のついた指が異常に高く、1つ2~3Mはしました。今では考えられないことですが、そんな時代もあったのです!ダメ5%バトリンなんて市場にありませんでした。それは当たり前のことで、当時はまだ、「リングはエンチャで作るもの」ではなく、「ヴァンプとカニからドロップするもの」だったからです。エンチャリングの有用性について気づいている者はほとんどいませんでした。考えれば当たり前で、まだ当時はステ再振りもなく、プレイヤー自体、レベルも低かったので、運の高い人はほとんどいなかったのです。

次回 「アブラムシ」

今日はこれで。


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